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近年、侵入犯罪の手口はますます巧妙かつ凶悪化しています。住人の不在を狙う空き巣だけでなく、在宅時に複数人で押し入る強盗事件も増加。命や財産を奪う深刻な事態も報じられています。こうした現状に対応するためには、防犯意識を高めると同時に、住宅に最適なセキュリティ対策を導入することが不可欠です。
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侵入犯罪の最新状況と特徴
警察庁の統計によれば、住宅侵入窃盗の多くは「窓」と「玄関」から行われており、侵入口全体の7割以上を占めます。特に一戸建て住宅では窓からの侵入が約53%と突出しています。また、侵入手口のトップは「無施錠」。次いで「ガラス破り」「合い鍵の悪用」が続きます。
「少しの外出だから大丈夫」と油断して鍵を掛けないことが、最も大きなリスクです。まずは日常的に必ず施錠する習慣を徹底することが、最大の防犯行動といえます。
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代表的な侵入手口と対策
• ガラス破り:窓ガラスを割ってクレセント錠を操作する。→ 防犯フィルムを全面に貼る、防犯ガラスや雨戸を導入。
• ドア錠こじ破り:バールなどでドアをこじ開ける。→ CPマーク付きの強化ドアやツーロックで対応。
• ピッキング:専用工具で鍵穴を短時間で開錠。→ 防犯性能の高いシリンダー錠に交換。
• サムターン回し:ドアに穴を開けて内側のつまみを回す。→ サムターンカバーや電子錠で防止。
侵入者は「5分以上侵入できない」と約7割が犯行を諦めるといわれています。抵抗時間を延ばす設備こそ、最も有効な防犯策です。
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効果的な住まいの防犯対策
1. CP部品の活用
CPマーク付きのドア・錠・窓シャッター・防犯フィルムを導入し、侵入口を物理的に強化。
2. センサーライトや防犯砂利
不審者に「ここは危険」と思わせる心理的効果が大きく、侵入を未然に防ぐ。
3. 防犯カメラの設置
AI搭載カメラなら、人物を検知してスマホに通知・録画。ダミーではなく録画機能付きが必須。死角をなくすために複数台設置が望ましい。
4. 電子錠・オートロック門扉
来訪者を確認してから解錠できるシステムは、宅配業者を装った侵入を防止。宅配ボックスとの併用でさらに安心。
5. 地域ぐるみの防犯意識
ゴミ出しルールを守る、近隣住民と挨拶を交わすなど、侵入者に「地域の目がある」と思わせる環境づくりが大切。
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防犯住宅チェックリスト
• 窓・玄関はツーロックになっているか?
• CPマーク付きの建物部品を導入しているか?
• 防犯カメラやセンサーライトを設置しているか?
• 門扉やフェンスで敷地への侵入を制限しているか?
• 不審者を感じたら迷わず110番通報しているか?
これらを確認し、不十分な部分は早急に補強することが被害防止につながります。
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まとめ
空き巣や強盗などの侵入犯罪は、確実な施錠・防犯部品の導入・AIカメラや電子錠の設置など、複数の対策を組み合わせることで大きく防止効果を高められます。命と財産を守るためには「侵入させない」「侵入に時間をかけさせる」「異変にすぐ気づく」ことが何より大切です。
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株式会社スカイテクノスでは、創業20周年・累計施工実績20,000件以上、防犯カメラ導入実績6,000台以上の信頼と経験をもとに、電子錠・防犯カメラ・AI監視システムの導入から保守まで一貫対応しております。戸建て住宅やマンション、企業・公共施設まで幅広く対応可能です。
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