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ホテルレストラン排気ダクト火災に学ぶ「大規模施設の防火管理」

~香川県・徳島県・高知県・愛媛県のホテル・飲食店でも必須の対策~

あるホテルで、厨房の薪オーブンに付属する排気ダクトから出火する火災が発生しました。幸い建物被害は軽微なぼやで、けが人もなく、約600名の利用客が無事避難しました。この事例は、飲食店・ホテル・商業施設における排気ダクト火災の恐ろしさと、日頃からの防火管理の重要性を示しています。

火災の概要
• 出火場所:ホテル内レストランの厨房(薪オーブン使用中)
• 出火原因:排気筒内に炎が入り、排気ダクトから出火
• 焼損程度:建物ぼや(天井・ダクト部分焼損)
• けが人:なし
• 避難者数:スタッフ86名、客150名、宿泊客約440名

初動対応と避難誘導

火災を未然に抑えるには初動対応の迅速さが重要です。
1. 厨房従業員が煙を確認し、防災センターへ報告。
2. 防災要員が天井点検口から炎を発見。
3. 警備隊長が119番通報。
4. 消火器7本を使用し、オーブン内部とダクトを消火。
5. 防災センター要員が館内放送を実施し、約600名を冷静に避難誘導。

結果、混乱なく全員が無事避難できました。

防火管理上のポイント
• 放送設備の活用:状況を正しく伝えパニックを防止。
• 消防計画に基づく役割分担:要員と従業員が連携。
• 初期消火の徹底:消火器の位置と使用法を共有。
• 避難訓練の成果:日頃の訓練が迅速な対応につながった。

実際の点検・清掃の流れ

スカイテクノスでは、ホテル・飲食店・食品工場等の排気ダクト点検・清掃を次の流れで行います。
1. 現地調査で堆積状況を確認
2. 赤外線カメラや内視鏡で内部診断
3. 専用機材で粉じん・油脂を徹底除去
4. 消防設備(火災報知器・放送設備)の点検
5. 消防法・建築基準法12条対応の報告書を作成

香川県・徳島県・高知県・愛媛県を中心に、四国全域・岡山県まで対応しています。

お客様の声(口コミ)

「香川県のホテル厨房で清掃を依頼。見えない箇所を丁寧に点検していただき安心です。」
(香川県・ホテル管理者様)

「徳島県の飲食店で油煙堆積を除去していただき、火災リスクを減らせました。」
(徳島県・飲食店オーナー様)

よくある質問(FAQ)

Q1. 厨房ダクト清掃はどのくらいの頻度で必要ですか?
A. 年1回が目安。薪や油を多用する店舗は半年に1回推奨。

Q2. 放送設備や消防設備の点検は義務ですか?
A. はい。消防法第17条の3の3で、火災報知設備・非常放送設備は6か月ごとに点検し、1年に1回消防署へ報告義務があります。さらに建築基準法第12条により、特定建築物では避難・防火・排煙設備の定期報告が必要です。怠れば行政指導や罰則の対象になります。

Q3. 避難訓練は全員参加が必要ですか?
A. 必須です。火災時には訓練経験が安全な避難を左右します。

まとめ

このホテル火災は、厨房排気ダクトの清掃不足が大きなリスクとなることを示しています。幸い大事には至りませんでしたが、香川県・徳島県・高知県・愛媛県のホテルや飲食店でも同様の危険があります。
定期清掃・消防設備点検・避難訓練を徹底し、命と財産を守る備えを整えましょう。

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