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東京・有楽町の飲食店ダクト火災に学ぶ ― 四国地域でも必須の防火管理

2023年4月、東京・有楽町の飲食店で発生したダクト火災は、多くの店舗オーナーにとって大きな教訓となりました。JR有楽町駅近くの10階建てビル1階飲食店で、排気ダクトから煙が出て、消防車18台が出動する大規模な火災騒ぎに。約6メートルのダクトが焼損し、20~60代の男女3人が煙を吸うなどで搬送されました。幸い軽症でしたが、もし初期対応が遅れていれば大惨事につながっていた可能性もあります。

法律が求める「防火管理の義務」

飲食店やホテル、商業施設のオーナーには、複数の法令に基づく義務があります。
• 消防法第17条:消防用設備等(自動火災報知設備、消火器、スプリンクラー等)の設置と維持管理を義務化。違反すれば「30万円以下の罰金」が科されることもあります。
• 建築基準法第12条:特定建築物の所有者・管理者には、定期的に建築設備や外壁の安全点検を行い、特定行政庁へ報告する義務があります。怠れば使用禁止命令などの行政処分に発展する場合も。
• 労働安全衛生法第3条:事業者は従業員の安全を確保する義務があり、火災リスク対策を怠れば労災につながる可能性があります。

このように「点検・清掃・報告」を怠ることは、火災リスクだけでなく法的責任も問われる重大な問題です。

実際のお客様の声

「スカイテクノスさんにダクト清掃と消防設備点検をお願いしてからは、従業員も安心して働けるようになりました。厨房の空気がきれいになり、来店客からも『居心地が良い』と好評です。結果的に売上にもつながっています。」
(徳島県徳島市・飲食店経営者様)

四国地域でも対策は急務

香川県・徳島県・高知県・愛媛県の飲食店やホテルでも、ダクト火災は決して他人事ではありません。観光地の宿泊施設や繁華街の飲食店では、ひとたび火災が発生すると多数の人命に関わる可能性があります。

特に注意すべきポイント:
• 厨房ダクトの油汚れや粉じんの定期清掃
• グリーストラップの点検・清掃
• 消防設備点検(法定1年2回)
• 避難訓練・防火管理者の設置(消防法第8条)

FAQ

Q. ダクト清掃は義務ですか?
A. 法律で直接「ダクト清掃」を義務付けてはいませんが、消防法や建築基準法で定める「維持管理義務」に含まれるため、清掃・点検を怠れば行政指導や罰則対象となる可能性があります。

Q. 建築基準法12条点検とは?
A. 特定建築物の所有者は、建築設備や外壁などを有資格者に点検させ、報告する義務があります。怠れば罰則や使用制限が科される場合もあります。

Q. 四国エリアも対応可能ですか?
A. はい。スカイテクノスは香川・徳島・高知・愛媛の全域で対応しており、累計施工実績20,000件以上、消防関連4,000件以上の信頼と実績があります。

まとめ

火災は一度発生すると甚大な被害をもたらしますが、法令を遵守し、定期的な点検と清掃を行うことで確実にリスクを下げられます。飲食店やホテルの経営者様は、今こそ防火対策を見直す時期です。

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