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2025年8月、株式会社スカイテクノスは香川県高松市三谷町にある医療法人社団清澄会 ミタニ病院様にて、次年度に予定されている外壁赤外線検査のデモンストレーションを行いました。
病院建物は日々多くの患者様やご家族、医療従事者の方々が利用します。そのため、外壁タイルやモルタルの浮き・剥離による落下事故を未然に防ぐことが極めて重要です。外壁の安全管理は、建物の維持管理だけでなく、利用者の命を守るための社会的責任でもあります。
建築基準法第12条定期報告(通称「12条点検」)に基づき、外壁調査を計画的に行うことは、病院施設における安全管理の基本であり、法的義務でもあります。今回のデモは、その意義を再確認し、利用者に安心していただくための取り組みでもありました。
従来の外壁調査は「打診調査」が中心でした。ハンマーでタイルやモルタルを叩き、その音の違いで浮きや剥離を判定する方法です。しかし、この方法にはいくつかの課題があります。
こうした課題を解決するために登場したのが、赤外線外壁検査です。
外壁の浮きや剥離がある箇所は、日射や外気の影響で温度変化が通常部分と異なります。赤外線カメラを用いることで、この「温度差」を画像として捉え、劣化部分を効率的に検出できます。
2022年の建築基準法施行規則改正により、赤外線調査は外壁調査の正式手法として認められたことから、全国的に普及が進んでいます。
ミタニ病院様でのデモンストレーションでは、実際の赤外線外壁検査の流れを体験いただきました。
外壁調査は専門性が高いため、お客様から「本当に必要なのか」「何が分かるのか」といった疑問をいただくことも少なくありません。そこで今回は、
を丁寧にご説明しました。結果として、「安心して任せられる」という信頼関係を構築できたと考えております。
ミタニ病院様では、外壁調査だけでなく消防設備点検も弊社にお任せいただいております。
病院は災害時に患者様を安全に守る使命があるため、消防設備の維持管理は極めて重要です。
これらはすべて、消防法に基づき定期的に点検・報告が必要な設備です。スカイテクノスでは消防設備士の資格を持つ技術者が点検を担当し、外壁と消防の両面から病院を守る体制を整えています。
株式会社スカイテクノスは、創業から20年以上にわたり、累計20,000件以上の施工実績を誇ります。そのうち消防関連は4,000件以上を占め、地域から厚い信頼をいただいています。
病院・学校・マンション・公共施設・オフィスビルなど、幅広い施設に対応し、外壁赤外線検査・建築基準法12条点検・消防設備点検をワンストップで提供しています。
外壁赤外線検査は単なる建物維持管理の手法ではなく、社会的に大きな意義を持つ活動です。
今回のミタニ病院様での外壁赤外線検査デモンストレーションは、非破壊・高精度・効率的な調査方法の有効性を実感いただける取り組みとなりました。
スカイテクノスは今後も、香川県高松市を中心に四国・岡山エリアで、外壁赤外線検査・12条点検・消防設備点検を通じて地域の安心と安全を支える活動を続けてまいります。
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