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2025年、大阪ミナミで発生したビル火災は、日本中に衝撃を与えました。現場では消防士二人が殉職する痛ましい事態となり、原因調査の過程で、本来設置されているはずの連結送水管の送水口が壁に隠されていたという事実が発覚しました。
この事例は、大阪に限らず香川県で事業を営む企業や法人担当者にとっても他人事ではありません。建物に設置された連結送水管は、火災時に消防活動を成立させる生命線であり、適切な設置と定期点検を怠れば、利用者や従業員、地域住民の命を危険に晒すことにつながります。
創業20年、香川県全域で20,000件以上の施工実績(うち消防関連4,000件以上)を持つ株式会社スカイテクノスは、この大阪ミナミ火災を教訓に、県内企業の皆様へ「連結送水管点検・維持管理の重要性」を改めてお伝えしたいと考えています。
連結送水管は、建物の各階に設置された屋内消火栓やスプリンクラーに、消防車から水を送り込むための設備です。建物が高層化・複雑化する中で、消防隊が迅速に消火活動を行うためには欠かせない装置です。
特に7階建て以上の中高層ビルや地下街を含む大規模建築物では、消防法により設置が義務付けられています。
もし送水口が塞がれていたり、経年劣化や改修不良で使用不能になっていれば、火災時に消防隊は水を送れず、消火活動が成立しない致命的リスクを抱えることになります。
香川県内でも、工場やオフィスビル、商業施設などで「連結送水管の点検不備」が散見されます。実際に点検を依頼いただいた際、以下のような事例も確認されています。
消防設備点検を怠ると、消防法違反となり、罰則・是正命令・最悪の場合は営業停止命令が科される可能性があります。
火災発生時、設備不備や点検未実施が原因と判断されれば、火災保険が適用されないケースもあります。これにより、莫大な復旧費用を企業が自己負担せざるを得なくなります。
火災や点検不備が報道されれば、取引先や顧客からの信頼が失墜します。特にBtoB企業では、コンプライアンス違反=取引停止に直結するケースも少なくありません。
株式会社スカイテクノスは、香川県全域(高松市・丸亀市・坂出市・善通寺市・観音寺市・さぬき市・東かがわ市・三豊市・綾歌郡・仲多度郡など)で、連結送水管を含む消防設備点検・工事を多数実施しています。
ある製造工場では、耐圧試験中に送水管からの漏水が確認されました。
当社は即日で仮補修、翌日には本改修を実施し、消防検査にも立ち会って無事合格。
「事業停止のリスクが解消され、安心して操業を続けられるようになった」と高い評価をいただきました。
Q1. 連結送水管の点検はどのくらいの頻度で必要ですか?
A. 消防法第17条3の3に基づき、年2回の消防設備点検が必要です。さらに、耐圧試験は6年に1度実施が義務付けられています。
Q2. 点検費用はどのくらいかかりますか?
A. 建物の規模や設備状況により異なります。当社では法人様のコスト最適化を重視し、複数拠点一括プランや定額メンテナンス契約もご提案しています。
Q3. 香川県外の拠点にも対応可能ですか?
A. 香川県全域を基本対応エリアとしていますが、徳島・愛媛・岡山も多数実績がありますのでご相談ください。
Q4. 耐圧試験で不具合が見つかった場合どうなりますか?
A. その場で仮復旧を行い、必要に応じて即日または短期間で改修工事を実施可能です。消防検査まで責任を持って立ち会います。
株式会社スカイテクノスは、香川県全域で消防設備(連結送水管、スプリンクラー、消火器、誘導灯等)の施工・点検・保守を専門に行う企業です。
大阪ミナミの火災は、連結送水管の不備がいかに大きなリスクを生むかを全国に示しました。香川県で事業を営む企業も、決して例外ではありません。
スカイテクノスは、香川県高松市を拠点に、丸亀市・坂出市・観音寺市をはじめ県内全域、さらに四国・岡山まで広域対応し、消防関連実績4,000件以上の経験と技術で企業の安全を支えるパートナーです。
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