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投稿日:2025年10月1日
工場や倉庫は、広大な敷地と多くの出入口を持つことから、防犯リスクが高い施設です。資材や製品の盗難、不審者侵入、車両事故や労災トラブルなど、カメラ設置によって防げるリスクは少なくありません。この記事では、全国の工場・倉庫で実際に発生した事件例と、防犯カメラ設置における具体的なポイントを整理します。
愛媛県四国中央市では、深夜に物流倉庫から製品が盗まれる事件が発生しました。
設置されていた防犯カメラ映像に容疑者の姿が残っており、警察が早期に特定しました。
この事件は「夜間無人になる時間帯をいかに監視するか」の重要性を示しています。
倉敷市の工場資材置き場で発生した侵入盗では、外周フェンスを越えて敷地に侵入した人物が資材を持ち出す様子がカメラに映っていました。
被害届とともに映像を警察に提出し、犯人検挙につながりました。
大阪市内の工場では、作業員が重機に接触する事故が発生。
現場の防犯カメラ映像が事故の経緯を正確に記録しており、労災調査や再発防止策の策定に活用されました。
カメラは「犯罪抑止」だけでなく「事故検証」の役割も果たします。
工場や倉庫では、大型車両が頻繁に出入りします。ゲート・搬入口にカメラを設置し、車両ナンバーや出入り人物を記録することが必須です。
屋外の資材置き場やコンテナヤードは盗難リスクが高く、照明と赤外線カメラの併用が有効です。
倉庫や工場内部は、従業員の作業安全や内部不正の抑止の観点からも設置が求められます。
AI機能付きカメラで「異常行動」を検知する仕組みを導入すれば、労災防止にもつながります。
侵入の初期段階を捉えるため、外周フェンスや敷地境界の死角をなくす配置が重要です。
工場・倉庫における防犯カメラ導入は全国的に加速しています。
特に都市部では物流拠点での設置が進み、地方では自治体補助制度を活用して工場団地全体で導入するケースも見られます。
香川県や徳島県では中小企業の倉庫での導入が増え、愛媛県では物流ヤードを対象にした設置が特徴的です。岡山県では補助金を活用した工場資材置き場への導入が進んでいます。
工場・倉庫は広大な敷地と多くの出入口を抱えるため、防犯上のリスクが高い施設です。
実際に四国中央市の倉庫盗難や倉敷市の資材置き場侵入盗、大阪市の労災事故検証など、防犯カメラが事件・事故の解決や再発防止に貢献した事例は多数あります。
「出入口・ヤード・内部・外周」という4つの視点で設置計画を立てることが、安心と安全を確保する第一歩です。
親記事まとめ
神戸市刺殺事件を起点にした全国・地域防犯カメラ動向 → https://skytechnos.net/news/post-1579/
他地域・関連記事
香川県 → https://skytechnos.net/news/post-1581/
徳島県 → https://skytechnos.net/news/post-1585/
愛媛県 → https://skytechnos.net/news/post-1587/
岡山県 → https://skytechnos.net/news/post-1589/
神戸市100台増設の詳細 → https://skytechnos.net/news/post-1591/
全国比較 → https://skytechnos.net/news/post-1593/
店舗・オフィスの運用方法 → https://skytechnos.net/news/post-1597/
参照リンク(固定)
防犯カメラ専用サイト → https://security.skytechnos.net/
コーポレート防犯設備ページ → https://skytechnos.net/security/
公益財団法人 香川県防犯協会連合会 → https://kaboren.com/smarts/index/2/
公益社団法人 日本防犯設備協会 → https://www.ssaj.or.jp/
防犯設備士資格について → https://www.ssaj.or.jp/bohansetsubishi/
NSK公式サイト → https://n-sk.jp/
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