NEWSお知らせ
掲載日(投稿日):2026年1月
施工日:2025年12月25日
施工場所:香川県さぬき市(特別養護老人ホーム ゆたか荘)
工事内容:防犯カメラ設置(居室・共用部)/NDAA基準カメラ採用
目的:安全確保・抑止・事実確認/利用者さまの情報漏えい防止(映像データ保護)
特別養護老人ホームのような福祉施設における防犯カメラは、単に不審行動を抑止するためだけの設備ではありません。利用者さまが日々を過ごす「生活の場」だからこそ、守るべきものは二つあります。ひとつは身体の安全、もうひとつは個人情報(映像データ)の安全です。
スカイテクノスが大切にしている考え方は明確です。
「安心はラブです」
防犯設備は「誰かを疑うため」ではなく、利用者さま、ご家族、職員の皆さまという“大切な人”を守るための設備。安心があるからこそ、笑顔が増え、やさしい空間が保たれます。だから私たちは、防犯を“恐怖からの守り”ではなく、“愛からの守り”として提案します。
今回のWORKSは、香川県さぬき市にある特別養護老人ホーム ゆたか荘にて、2025年12月25日に実施した防犯カメラ設置工事です。福祉施設の現場に求められる「見守り」と「プライバシー(情報保護)」を両立し、さらに近年注目される海外への映像流出リスクまで踏まえた機器選定・運用設計を行いました。
社会福祉法人 長尾福祉会は、香川県さぬき市を拠点に、高齢者福祉・障がい福祉・保育といった領域を横断的に担う総合福祉法人です。地域に根ざした支援を通じて、子どもから高齢者まで、人生のステージに合わせた福祉サービスを提供しています。
福祉の現場は、単にサービスを提供する場所ではなく、「暮らし」を支える場所です。だからこそ、施設運営には、介護・看護・生活支援の専門性だけでなく、利用者さまの尊厳を守り、地域・ご家族との信頼関係を積み重ねていく姿勢が欠かせません。ゆたか荘は、そうした長尾福祉会の取り組みの中核を担う施設の一つとして、地域の安心を支えています。
特別養護老人ホーム ゆたか荘は、要介護度が高く在宅での生活が難しくなった方が、長期的に安心して暮らすことのできる高齢者福祉施設です。施設は「介護の場」であると同時に、利用者さまの「生活の場」です。だからこそ、日々の生活の中で起こり得るリスクに、現場として備える必要があります。
防犯カメラは、これらを「監視するため」ではなく、事故・トラブルの予防と、事実確認、そして再発防止のために導入されるべき設備です。福祉施設における防犯は、安心の設計そのものです。
ここが、今回の案件で最も重要な論点です。防犯カメラは増えました。今や日本国内には700万台を超える防犯カメラが設置されているとも言われています。普及は「安心」を増やす一方で、同時に新しい“弱点”も生みました。それが映像(個人情報)が外部に漏れるリスクです。
そして、見過ごせないのが、700万台超のうち約7000台規模で、設定・通信・管理面に問題がある可能性が指摘されるという話です。割合にすれば、1000台に1台。たった0.1%に見えるかもしれませんが、日本の設置台数が桁違いだからこそ、現実の数字は「数千台規模」になります。
この「1000台に1台」という指摘は、一部の報道や業界調査・セキュリティ指摘の中で語られるリスクの規模感です。全てが確定的に流出している、と断定するものではありません。しかし、ここで本質はこうです。
“流出する可能性がある仕組みのカメラが、現実に混在している”
そして、“それが数千台規模と指摘されるほど普及してしまっている”
この事実(リスク認識)を、福祉施設は見過ごせません。
なぜなら、福祉施設の映像は、単なる防犯映像ではなく、利用者さまの生活の一部そのものだからです。顔、動作、生活リズム、介助の状況――映像が示す情報は極めてセンシティブです。万が一、外部へ流出するようなことがあれば、信頼は一瞬で崩れます。だから、機器選定の基準を変える必要があります。
誤解がないように整理します。ここで言うリスクは「特定国を一律に否定する話」ではありません。問題は、仕様・通信・データ管理が不透明な製品が市場に存在し、それが安価に流通し、さらに初期設定のまま運用されがちなことにあります。
一般に指摘されるリスクは、次のようなものです。
つまり、危険性は「安いから」ではなく、管理の透明性と更新体制が弱い状態で、映像という個人情報を扱うことにあります。福祉施設は、個人情報保護法の考え方(目的の明確化・必要最小限・適切管理)を踏まえ、映像データを扱う責任があります。だから、機器は「安いもの」ではなく、「守れるもの」を選ぶべきです。
今回、ゆたか荘で採用したのはNDAA(米国国防権限法)基準に準拠した防犯カメラです。NDAA基準は、国家安全保障の観点から、特定のメーカー・機器の調達利用を制限する考え方を含みます。日本の法律そのものではありませんが、世界的に「調達基準」「セキュリティ基準」として参照される場面が増えています。
NDAA基準を重視する理由はシンプルです。通信・データ管理の透明性を高め、意図しない外部流出リスクを下げるためです。福祉施設では、映像がセンシティブな個人情報になり得る以上、機器選定は「画質や価格」よりも、「情報保護の強さ」が優先されます。
特に、先述の700万台超のうち約7000台、1000台に1台が海外に画像流出リスクという指摘が現実味を帯びる今、福祉施設は「カメラを付ける」だけで終わらせてはいけません。“情報を守れるカメラを選ぶ”ことが、防犯の前提条件になっています。
本案件では、共用部だけでなく、居室にも防犯カメラを設置しています。ここは誤解されやすい点なので、設計思想を明確にします。目的は「監視」ではありません。目的は、利用者さまの安全確保と、万が一の際の迅速な状況把握です。
居室は、生活の中で最もプライベートな空間であり、だからこそ配慮が必要です。一方で、居室内こそ、転倒・急変・呼び出し困難などのリスクが起こり得ます。第三者の目が届きにくい場所だからこそ、施設として「守り」を設計する必要があります。
そのため、運用設計では次の前提を徹底します。
このように、居室カメラは「安心のための設計」と「情報保護の運用」が揃って初めて成立します。カメラは強い道具だからこそ、使い方の設計が重要です。
防犯カメラは、機器を並べるだけで結果が出る設備ではありません。設計が甘ければ、死角が残り、運用が曖昧なら、安心どころか不信につながります。だからこそスカイテクノスでは、防犯設備士の資格を有するプロフェッショナルが、現地調査から提案、施工、運用説明まで一貫して担当します。
そして、私たちが最後に守りたいのは技術ではなく、人です。安心はラブです。この言葉を、設備の形に落とし込むのが私たちの仕事です。
※台数・画角・録画設定など詳細は、施設の安全確保の観点から本記事では非公開とします(セキュリティ上の配慮)。
防犯カメラの映像は、状況によっては個人情報に該当し得ます。福祉施設では特に、映像がセンシティブになりやすいため、運用ルールが重要です。スカイテクノスでは、個人情報保護法の趣旨(利用目的の明確化・適正取得・安全管理措置・第三者提供の制限など)を踏まえ、以下の点を重視します。
防犯カメラは「監視の装置」ではなく、安心を支える「仕組み」です。仕組みは、設置だけでなく運用で完成します。
防犯カメラは必要だと思っていましたが、福祉施設なので「情報管理」が一番不安でした。
700万台超の中で1000台に1台が海外に流出リスクという話もあり、何を選べばいいか悩んでいました。
NDAA基準の説明が分かりやすく、運用ルールまで提案してもらえたので安心して導入できました。
ここからは、スカイテクノスの今後の方針を明確にお伝えします。
日本の防犯カメラは700万台を超える規模で普及しています。その一方で、約7000台規模・1000台に1台が海外に画像流出リスクという指摘がある以上、「付いていれば安心」という時代は終わりました。これからは、“どのカメラを選ぶか”が安心を決める時代です。
スカイテクノスは今後、NDAA基準の防犯カメラを主軸として、お客さまへ強烈にアピールし、積極的に提案・販売していきます。理由は一つ。守るべき映像を、守れる仕組みで守るためです。
福祉施設・医療施設・保育施設・教育施設、そして一般の店舗やオフィスでも、映像は個人情報になり得ます。だからこそスカイテクノスは、「海外に流出する可能性がある設計・管理のカメラは提案しない」という姿勢を明確にし、NDAA基準を安心の基準として広げていきます。
A. 心配は当然です。居室カメラは「監視」ではなく「安全確保」と「事実確認」のために設計します。閲覧権限の限定、目的の明確化、運用ルールの整備を前提に、尊厳と安心の両立を図ります。
A. NDAAは米国法ですが、「調達基準」「セキュリティ基準」として参照されるケースが増えています。国内で700万台超普及し、1000台に1台が海外流出リスクと指摘される状況では、情報保護の観点でNDAA基準を採る意義は大きいと考えます。
A. 一部の報道・業界調査・セキュリティ指摘で、リスクの規模感として言及される数字です。全てを断定するものではありませんが、「仕組みとして起こり得る」ことが問題です。福祉施設のようにセンシティブな映像を扱う現場では、リスクを前提に機器選定と運用を設計することが重要です。
A. 台数ありきではなく、目的とリスクから設計します。共用部の出入口・動線、居室の安全確保など、施設の運営方針に合わせて必要最小限で最大効果を狙います。
A. 可能です。閲覧権限、保存期間、確認手順など、運用が曖昧だと不信につながるため、設置後の運用設計と説明を重視しています。
案件名 特別養護老人ホーム ゆたか荘|防犯カメラ設置工事(居室・共用部) 運営法人 社会福祉法人 長尾福祉会 所在地 香川県さぬき市 施工日 2025年12月25日 掲載日(投稿日) 2026年1月 施工内容 NDAA基準 防犯カメラ設置(居室・共用部) 施工目的 安全確保・抑止・事実確認/利用者さまの情報漏えい防止 備考 台数・画角・録画設定などセキュリティ上の詳細は非公開
会社名 株式会社スカイテクノス 対応エリア 香川県/徳島県/愛媛県/高知県/岡山県 資格・体制 防犯設備士(プロフェッショナルが提案・施工) 理念 安心はラブです
福祉施設の防犯カメラは「画質」や「台数」よりも、情報保護(海外流出リスクへの備え)が重要です。日本国内700万台超のうち約7000台、1000台に1台が海外に画像流出リスクと指摘される現状を踏まえ、スカイテクノスはNDAA基準カメラを主軸に提案します。現地調査から、運用ルールまで含めてご相談ください。
👉 防犯カメラ・電子錠のサービス詳細は、下記の専門サイトをご覧ください。
https://skytechnos-securitycamera.studio.site/
特別養護老人ホーム ゆたか荘での防犯カメラ設置は、単なる設備導入ではありません。利用者さまの安心を守るために、「安全」と「情報保護」を同時に設計した取り組みです。
日本国内には700万台を超える防犯カメラがあると言われ、同時に、約7000台規模・1000台に1台が海外に画像流出リスクと指摘される現状もあります。福祉施設の映像はセンシティブな個人情報になり得る以上、機器選定と運用ルールは“最優先の経営課題”です。
スカイテクノスは今後、NDAA基準の防犯カメラを主軸として、お客さまへ強く、分かりやすく、正直に伝え、提案・販売していきます。
安心はラブです。
守るべき人がいる現場に、守れる仕組みを。私たちは、その裏方として現場に寄り添います。
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