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はじめに
2024年に社会問題となった小林製薬の紅麹サプリメント問題は、食品業界全体に深刻な影響を与えました。紅麹サプリから毒性を持つ「プベルル酸」が検出され、5人が死亡・221人が入院・相談件数7万件超という前代未聞の事態に。
これはサプリメント業界だけでなく、麹を扱うすべての食品工場にとって重要な教訓となります。
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紅麹問題で浮き彫りになった課題
• 落下原料の再利用
製造過程で床にこぼれた原料を再び使用していたことが判明。
→ 「品質には問題ない」と説明されても、食品安全の基本原則を逸脱しており、信頼は大きく損なわれました。
• 老朽化設備による衛生リスク
培養タンクへの温水混入など、複数の不具合が発覚。
→ 老朽化した設備を使い続けることは、異物混入や菌汚染の温床となります。
• 形骸化した衛生教育
定期教育や巡回は行われていたものの、現場の意識は徹底されていなかった。
→ 形式的な教育ではなく、「なぜ禁止か」を理解させる仕組みづくりが必要です。
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食品工場が取るべき対応策
1. HACCPに基づく異物混入防止
・落下原料の再利用禁止ルールを徹底
・清浄区域と一般区域を明確に分けるゾーニング管理
2. 老朽化設備の更新と保全
・タンクや配管の劣化は早期に対応
・床材や長尺シートの施工による異物混入防止も効果的
3. 外部監査・第三者チェックの導入
・社内基準だけでなく外部機関による監査を活用
・定期的な衛生診断でリスクを可視化
4. 現場教育の再設計
・「なぜ危険か」を事例で学ばせる
・実演やシミュレーションで教育効果を高める
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まとめ
紅麹問題は、「品質検査に問題がなくても、衛生管理の姿勢そのものが問われる」ことを証明しました。
食品工場では、些細な判断ミスや設備不良が大規模なリスクにつながります。
株式会社スカイテクノスでは、食品工場・製薬工場向けに
• タンク清掃・排水管洗浄
• 空調機内部洗浄・防カビ対策
• 床面補修・長尺シート施工による異物混入防止
を通じて、安心・安全な製造環境づくりをサポートしています。
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