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2023年5月、福岡県北九州市の市営住宅で外壁コンクリート片の落下事故が相次ぎ、市が緊急点検を実施した結果、40か所以上の異常が確認されました。外壁落下は全国で頻発しており、入居者や通行人の命を脅かす深刻な建物リスクです。
弊社 株式会社スカイテクノス(香川県高松市)も、これまで四国・中国地方を中心に累計20,000件以上の施工実績(消防関連4,000件以上)を誇り、建築基準法第12条点検(定期報告)や赤外線外壁調査を通じて、建物の安心・安全を守り続けています。
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北九州市で発生した外壁落下事故
• 八幡西区 本城西団地:窓枠から約1.7kgのコンクリ片が落下
• 小倉北区 下富野第三団地:約50gのコンクリ片が落下
幸い人的被害はありませんでしたが、直撃していれば重大事故につながりかねませんでした。
市の緊急点検で、
• 本城西団地:42か所の異常
• 下富野第三団地:7か所の異常
が見つかり、応急処置が行われています。
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外壁落下の原因とリスク
外壁落下の主な要因は、
• コンクリート内部の鉄筋腐食
• 雨水浸入による劣化
• タイルやモルタルの浮き
• 凍結や乾燥によるひび割れ
などです。特に集合住宅や公共施設では、小さな破片でも落下すれば命に直結する事故につながります。
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スカイテクノスの12条点検と赤外線外壁調査
建築基準法第12条に基づき、特定建築物の定期報告(12条点検)が義務化されています。
従来の「打診棒による調査」では高所作業や足場設置が必要でしたが、弊社ではドローン+赤外線カメラによる外壁調査を積極導入しています。
これにより、
• 高精度の非破壊診断
• コスト削減
• 高所作業リスクの低減
• 点検スピードの大幅向上
を実現。オーナー様・管理者様の負担を軽減しながら、安全で効率的な調査を可能にしています。
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香川県・四国地域での実績
スカイテクノスは香川県を中心に、高松市・丸亀市・坂出市・観音寺市・東かがわ市・三豊市など県内全域、さらに徳島・愛媛・高知を含む四国全域で点検を行っています。
代表的な実績
• 医療法人社団清澄会 ミタニ病院様(高松市)での赤外線外壁検査デモ
• 徳島県内ホテルでの外壁定期点検
• 香川県内官公庁施設での建築基準法第12条定期報告
いずれも「安全性とコストのバランスが取れている」と高く評価いただいています。
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まとめ
北九州市での外壁落下事故は、全国の老朽化建築物が抱える共通のリスクを示しています。
建物の安全を守るためには、
• 12条点検の確実な実施
• 赤外線調査など最新技術の活用
• 異常発覚時の迅速な修繕対応
が不可欠です。
スカイテクノスは、創業20年・施工実績20,000件超の経験をもとに、建物の「安心・安全・長寿命化」をご支援いたします。
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