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学校でまた落下事故 ― 北九州市の中学校武道場で天井の石膏ボードが落下、文化祭練習中の生徒110人に危険

2024年6月25日、福岡県北九州市八幡西区の香月中学校で、武道場2階の天井から重さ3.5キロの石膏ボードが落下する事故が発生しました。

当時、武道場では文化祭の合唱練習のため、生徒110人と教員5人が在室していました。幸い落下場所が離れていたため、けが人は出ませんでしたが、一歩間違えば重大な事故につながる可能性がありました。

落下したのは3.5kgの石膏ボード

落下したのは、幅60cm×90cm、厚さ9mm、重さ約3.5kgの石膏ボード。砕けた一部は1階まで落下しました。

北九州市教育委員会は、事故当日に専門業者による天井点検を実施し、補修方法を検討しています。

北九州市で続く「学校施設の落下事故」

北九州市の学校現場では、天井や外壁の落下事故が相次いでおり、昨年度だけで16件発生しています。
• 2024年4月:門司区の小学校で渡り廊下の天井(約1.4kg)が落下
• 2023年度:市内で16件以上の落下事故(外壁・天井)

老朽化や施工不良、維持管理不足が原因とされており、教育現場での安全対策が急務です。

法定点検(建築基準法第12条点検)の重要性

建築基準法第12条では、学校を含む特定建築物の所有者に対し、定期報告(12条点検)が義務付けられています。

しかし実際には、
• 点検の範囲が限られる
• 高所や天井内部の劣化が目視では確認しづらい
• コストや人員不足で点検が後回しになる

といった課題が多く、事故が繰り返される要因になっています。

最新技術で安全を守る ― 赤外線外壁調査と非破壊検査

弊社 株式会社スカイテクノス(香川県高松市)では、
• 赤外線カメラを用いた外壁調査
• ドローンによる高所点検
• 非破壊検査技術を用いた天井・壁内部の診断

を導入し、従来の目視・打診検査では見抜けない劣化も早期発見しています。

これにより、
• 安全性の確保(事故の未然防止)
• コスト削減(足場不要・短工期)
• 診断精度の向上

が可能となり、教育施設や公共施設でも高い評価をいただいています。

香川県・四国全域での実績

スカイテクノスは、香川県内全域(高松市・丸亀市・坂出市・観音寺市・東かがわ市・三豊市)に加え、徳島・愛媛・高知でも施工実績を積み重ねています。

近年では、
• 高松市の医療法人社団清澄会ミタニ病院様での赤外線外壁調査
• 徳島県内ホテルでの外壁点検
• 香川県内の教育施設・官公庁施設での12条定期報告

など、幅広い建物での点検・調査を担ってまいりました。

まとめ

今回の北九州市での天井落下事故は、学校現場における安全対策の不十分さを浮き彫りにしました。

教育現場の安全確保のためには、
• 法定点検の確実な実施
• 赤外線や非破壊検査の導入
• 異常を早期発見・補修する体制づくり

が不可欠です。

スカイテクノスは、創業20年・累計施工実績20,000件以上(消防関連4,000件以上)の信頼と実績で、建物の安心と未来を守ります。

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