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天勝本店にて外壁診断の事前調査を実施しました【香川県高松市 建築基準法12条点検】

香川県高松市にある老舗料理店「天勝本店」にて、外壁診断の事前調査を行いました。
今回の調査は、建築基準法第12条に基づく定期報告(12条点検)の一環であり、建物外壁の安全性を確認する重要な取り組みです。

外壁タイルやモルタルは経年劣化によって浮きや剥離が発生しやすく、落下事故につながるリスクがあります。そのため、赤外線調査と打診検査を組み合わせた外壁調査を事前に計画することが不可欠です。

■ 事前調査の背景と目的
• 法的義務の遵守
 建築基準法第12条により、一定規模以上の建築物には外壁全面の検査が義務付けられています。天勝本店様の建物も対象となり、今回の事前調査は本調査に先立つ重要な準備工程です。
• 赤外線調査による効率化
 従来の全面打診調査に比べ、赤外線カメラを用いた外壁調査は効率的かつ高精度。高所作業のリスクも低減でき、安全性の面からもメリットがあります。

■ 準備内容

外壁診断を正確に行うためには、適切な撮影距離と角度の設定が必要です。
距離計やPCを用いて、赤外線カメラの撮影位置を事前に計算し、最適な診断計画を作成しました。

この段階を徹底することで、実際の外壁調査をスムーズかつ正確に進めることができます。

■ 調査内容
1. 赤外線カメラによる外壁確認
 天勝本店の外壁の一部を赤外線カメラで撮影し、タイルやモルタルの浮き・剥離の兆候を確認しました。
2. 低層部の打診検査
 低層階の外壁についてはテストハンマーを使用し、打診による確認を実施。赤外線診断と組み合わせることで、より精度の高い結果が得られます。

■ 効果とメリット
• 効率的な本調査の実施
 事前に撮影計画を立てておくことで、当日の赤外線外壁調査が円滑に進み、時間短縮につながります。
• お客様への安心感
 調査内容を事前に説明することで、天勝本店様に安心してご協力いただけました。
• 事故防止と建物価値の維持
 外壁の劣化を早期に発見し、補修計画に活かすことで、外壁落下事故の防止や建物の資産価値の維持が可能になります。

■ まとめ

今回の天勝本店での外壁診断事前調査は、建築基準法12条点検に基づく外壁調査の重要性を改めて実感できる取り組みとなりました。
弊社スカイテクノスは、香川県高松市を拠点に四国全域・中国地方で外壁調査・消防設備点検を数多く手掛けており、累計施工実績は20,000件以上、そのうち外壁・消防関連は4,000件以上です。

地域に密着した豊富な実績と最新の赤外線技術で、安全・安心な建物維持管理をサポートいたします。

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