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食品製造工場における衛生管理は、HACCP制度化(食品衛生法改正・令和3年6月完全施行)に伴い、ますます厳格な対応が求められています。
今回は、愛媛県新居浜市にある食品製造工場様よりご依頼をいただき、製麺エリアの粉体清掃(ドライエリア対応)を実施しました。
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今回の清掃内容
• 対象エリア:製麺工程のドライエリア
• 清掃方法:業務用バキュームを使用した乾式清掃
• 作業範囲
• 天井の粉体除去
• 壁面・壁面構造物(換気設備など)
• 高所製造ライン周辺
• 作業時間:お客様の製造スケジュールに配慮し、夜間作業にて対応
通常、製造ラインはお客様自身で日常的に清掃管理を行われていましたが、天井や高所設備は専門業者でなければ安全かつ効率的に対応できないため、弊社にご依頼いただきました。
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お客様の声
「製造ラインの清掃は普段から徹底していますが、高所の粉体付着や換気設備は自分たちでは限界がありました。スカイテクノスさんにお願いしたことで、衛生検査の前にも安心できる環境が整いました。夜間対応いただけたのも大変助かりました。」
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法的根拠と重要性
食品工場の清掃・サニテーションは、以下の法令・制度に基づき実施が推奨されています。
• 食品衛生法第50条:営業者は食品の安全を確保するため、施設の衛生管理を徹底する義務があります。
• HACCPに基づく衛生管理(厚生労働省指針):交差汚染や異物混入防止の観点から、高所粉体や換気設備の定期清掃が必要。
• 労働安全衛生法:高所作業時の安全確保と専門知識を持つ業者による施工が望ましいとされています。
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よくあるご質問(FAQ)
Q1. どのくらいの頻度で粉体清掃をすべきですか?
A. 工場の稼働状況や原料特性にもよりますが、半年〜1年ごとの定期清掃を推奨します。特に小麦粉などの粉体は静電気で付着しやすいため、高所の換気設備や梁に溜まりやすい傾向があります。
Q2. 稼働中の工場でも清掃できますか?
A. はい。製造スケジュールに合わせて夜間や休日に作業可能です。実際に今回の新居浜市の案件でも夜間作業で対応しました。
Q3. HACCPに対応していますか?
A. 弊社はHACCP対応清掃の実績が多数あり、食品製造工場・製薬工場での施工経験も豊富です。報告書の提出も可能です。
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まとめ
食品工場の衛生環境は「目に見える部分」だけでなく、天井・壁面・換気設備・高所ラインといった見えにくい部分の清掃こそが重要です。今回のように製造スケジュールに合わせた夜間作業にも対応いたします。
スカイテクノスは、香川県・徳島県・高知県・愛媛県・岡山県を中心に、食品工場・製薬工場の衛生環境維持に特化した清掃サービスを提供しています。
👉 衛生管理に関するご相談は 株式会社スカイテクノス までお気軽にお問い合わせください。
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