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2025年9月10日、香川県坂出市エリアの食品工場にて、業務用空調機器の吹き出し口からの異物混入対策作業を実施しました。今回のご相談内容は「空調機の吹き出し口からカビ汚れが飛散している」というもの。食品工場では製造工程のあらゆる場面で異物混入のリスクが潜んでおり、その中でも空調機からの飛散物は「見えないリスク」としてしばしば問題になります。
異物混入は、消費者の健康被害や企業ブランドの毀損に直結する重大リスクです。過去には全国でカビ・金属片・虫の混入による製品回収や行政処分が相次ぎ、ニュースでも取り上げられました。香川県や四国エリアでも、監査や取引先からの指摘で緊急対応に迫られるケースが増えています。
スカイテクノスは、創業20年・累計20,000件以上の施工実績を誇り、そのうち衛生環境改善は7,000件以上。香川県・徳島県・高知県・愛媛県・岡山県の食品工場・学校法人・病院厨房などで、数多くの異物混入対策を行ってきました。今回の坂出市での事例も、そうした実績の一つです。
食品工場における異物混入は多岐にわたります。
空調設備から飛散するのは主にカビ胞子や粉塵ですが、これも製品に付着すれば「異物」として扱われ、出荷停止やリコールの原因となります。
実際に、異物混入によるリコールは数千万円〜数億円規模の損害に発展することもあり、未然防止の重要性は計り知れません。
食品衛生法第50条では、営業施設は「常に清潔を保持しなければならない」と規定されています。空調機の清掃やフィルター設置は、この義務を果たす具体的な取り組みです。
2021年から完全義務化されたHACCPでは、異物混入防止が重要管理点(CCP)の一つ。空調機由来のリスク評価と対策が必要です。
ISO22000やFSSC22000など国際規格でも、工場全体の空気環境管理が求められています。監査時に「空調設備の清掃・フィルター管理」が評価対象になるのはそのためです。
空調機内部は結露や温度差によりカビが発生しやすく、汚れや湿気が混ざると微生物の温床となります。そのまま稼働すると、吹き出し口からカビ胞子や黒い粉塵が飛散し、製造ラインや製品に落下。これが異物混入の大きな原因となります。
フィルター設置は、**空調機内部からの「最後の砦」**として異物混入を防止する役割を果たします。
今回ご依頼いただいた食品工場の衛生管理担当者様からは、次のようなお声をいただきました。
「これまで空調から黒い粉が落ちるのが課題でした。フィルター設置後は飛散がなくなり、監査対策としても安心できました。オーダーメイド対応だったので、既存の機器にぴったり収まり、作業もスムーズでした。」
別の香川県内の工場様からは、
「従業員から『空気がきれいになった』という声も上がり、労働環境改善にもつながっています。」
との感想も寄せられています。
スカイテクノスは、香川県を中心に徳島県・高知県・愛媛県・岡山県でも多くの異物混入対策を実施しています。
地域特性に合わせた施工を行い、食品工場・厨房の安心を支えています。
Q1:フィルターの交換頻度は?
A:3〜6か月ごとの交換・洗浄を推奨しています。
Q2:オーダーメイド対応はできますか?
A:はい。空調機の形状・サイズに合わせて製作します。
Q3:HACCP監査で有効ですか?
A:はい。空調からの異物混入防止策は監査時の評価ポイントになります。
Q4:費用はどのくらい?
A:規模や台数によります。無料調査の上、最適なプランをご提案しています。
食品工場における異物混入は、一度発生すると取り返しのつかない損害につながります。香川県坂出市での今回の事例のように、空調機吹き出し口へのフィルター設置は低コストかつ高効果の対策です。
スカイテクノスは、衛生管理の専門家として、食品工場・学校法人・病院厨房の安心と信頼を守り続けます。
👉 食品工場の異物混入対策・衛生管理の詳細はこちら
公式サイト:https://skytechnos.net/eiseikankyou/
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