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県教育委員会のまとめによると、2019年度からの5年間で、県内の高校や特別支援学校において外壁や天井の破損・落下事案が52件発生していたことが分かりました。高さ約7メートルの校舎からコンクリート片が落下したり、家庭科実習室の天井モルタルが剥がれ落ちるといったケースも報告されています。
幸い児童や教職員に直接の被害は出ていませんが、一歩間違えば重大事故につながる深刻な問題です。県教育委員会は、発生直後には危険区域を立入禁止とし、緊急の補修工事を行う対応を取っています。しかし、老朽化の根本的な解決には時間と費用が必要です。
平成30年度以降、老朽化が著しい28校で大規模改修を計画していましたが、建築コスト高騰の影響で6校が未着手のままとなっています。
今後、教育現場の安全を守るには、改修工事の推進とともに定期的な外壁点検の徹底が欠かせません。
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外壁落下防止に必要な定期点検
建築基準法第12条に基づき、一定規模以上の建築物では定期報告(12条点検)が義務付けられています。外壁や天井の仕上げ材は、経年劣化により「ひび割れ」「浮き」「剥離」が生じやすく、放置すると落下事故のリスクが高まります。
特に学校・病院・商業施設など不特定多数が利用する建物では、赤外線外壁調査や打診調査を組み合わせた精密診断が有効です。赤外線カメラを用いた調査では、肉眼では分からない内部の浮きや空隙を検出でき、効率的かつ安全に建物の状態を把握することが可能です。
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スカイテクノスの強みと実績
私たち株式会社スカイテクノスは、香川県高松市を拠点に創業20年。
建築基準法12条定期報告、赤外線外壁調査、ドローンを用いた外壁診断など、最新技術を駆使した建物調査に対応しています。
• 累計施工実績20,000件超(消防設備点検・外壁調査・衛生管理など幅広く対応)
• 防犯カメラ設置実績6,000台以上(官公庁・学校・工場・商業施設で多数)
• 四国4県+岡山全域対応(香川・徳島・愛媛・高知・岡山で幅広く実績)
• 国家資格者多数在籍(建築士・建築設備士・消防設備士などが在籍し、法令遵守と確実な診断を保証)
教育施設や病院、商業施設、マンションなど幅広い建物で外壁調査・改修のサポートを行っており、地域の安心・安全を20年間支えてきました。
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まとめ
県立学校での外壁落下52件という事実は、老朽化建物を抱える全ての施設に共通するリスクを示しています。外壁落下は見えない危険であり、事故が起きてからでは遅いのです。
だからこそ、「定期点検 → 専門調査 → 改修工事」の流れを確実に実施することが、利用者の安全を守る唯一の方法です。
スカイテクノスでは、法令に準拠した点検・診断・改修をご提供し、安心して利用できる建物環境を実現します。外壁や天井の不具合に少しでも不安を感じられた方は、ぜひお気軽にご相談ください。
📞 お問い合わせ:0120-888-258
🌐 12条点検専用ページ
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